青黒檀 七角利久箸 磨き仕上げ [84074]
青黒檀 七角利久箸 磨き仕上げ
黒檀の最高級 ショップおすすめ
青黒檀は、大黒屋のお箸の中で最もおすすめする木材のひとつです。
磨くだけできれいな光沢を放ち、硬さ、粘りが程よく、お箸に使われる木材としては、
もっとも相性がいい木材のひとつです。
お箸通の方が最後に行きつく木材がこの青黒檀とも言われております。
また、青黒檀は非常に入手困難な木材です。
ワシントン条約により数十年前に輸入禁止になり、現在はそれ以前に入手した青黒檀しか使用することが出来ません。
大黒屋でも今後の原木の入手は全くの未定となっており、現在15年前に仕入れた木材を大切に使っております。
職人からのメッセージ
木材の毛羽立ちが非常に少なく、手に持ったときの感触がずば抜けて素晴らしく、他の材では味わえない質感があります。
木材の経年変化についても、青黒檀は、箸先だけが白くなることはなく、お箸全体がいつまでも美しいので、使えば使うほど大変愛着が沸く木材です。
また、青黒檀自体は、硬い木材で油分が多く、目の細かいヤスリの時は、目詰まりが起こりやすく、とても仕上げるのが難しい木材です。
さらに、小割が非常に多く、最終的には約4割しかお箸としては使えないので、職人泣かせな木材ではありますが、
お客様には厳選された青黒檀のお箸を楽しんで頂きたいと思っております。
青黒檀の原木
青黒檀の七角利久箸について
「美しいお箸」 一言で表すならこの言葉が一番に浮かびます。
全体がきれいな七角形で作られるだけでなく、
握る部分は、ほどよいふくらみを作っているので、
それがまた美しさを引き立てています。
端が細く削られているのは、
かの千利休が客人をもてなそうと
当日の朝に、箸の両端を細く削り出し、
客人に木の香りを楽しませたのが由来と言われていますが、
この端の部分も七角に削るのはこのお箸だけです。
七角だけでなく、さらに流線形にすることは相当難しく、
大黒屋でも1番作るのが難しいお箸です。
実際に持つと、重さのバランスがいいので、持ちやすく、
さらに親指と人さし指の間に収まる七角がなんともいえない、
持ち心地がいいお箸です。
不思議と持っている手もきれいに見える、姿勢を良くして食べたくなる気持ちが湧いてきます。
持ちやすく、食べやすい、そして、美しい大黒屋を代表する七角利久箸です。
最高級木材の青黒檀が最も美しく引き立つ形状は七角利久箸です。
※ お届けの木目について
天然の木目は、産地や部位により同じものが2つとありません。また、モニター解像度により木目の色も見え方が変わります。 仕入れた木材にもよりますが、職人が箸として使えると判断したこだわった木目は、全体の4割しか使われない時もあります。また、一切の妥協をせずにきれいな木目を見つけるまでは、次回入荷も未定になるほど、厳選された木目だけをお届けしています。厳しい自然を生き抜き、さらに職人により厳選して届いた木目は、あなただけの世界で1つのお箸です。どうぞお箸との出会いをお楽しみ下さい。
長さ:23.5cmと25cmがあります
木材: 青黒檀
表面仕上げ: 磨き仕上げ
※ 漆を塗らずに表面を磨く、磨き仕上げを行っていますので、木目と風合いを最大限楽しめます。また、漆で滑ることがないので非常に食べ物がつまみやすくなっています。
※ 国内販売限定になります。
ワシントン条約により海外への出荷は出来ませんのでご了承をお願い致します。
青黒檀のお手入れ方法
お箸に艶がなくなりましたら、乾燥した後にティッシュペーパーで空吹きをして頂きますと艶が戻ります。
科目: カキノキ科
産地: 東南アジア、アフリカ
比重: 約1.1〜1.2
商品が表示されない場合は、在庫切れの為、申し訳ございませんが再入荷まで今しばらくお待ち下さい。
販売価格: 26,270円(税込)