ココボロ 七角利久箸 [84032]
ココボロ 七角利久箸
職人お勧めの美しい木材
赤材の中でも特に木目が詰まった木材で
握った時に木肌の良さが感じられます。
ココボロ (サザンアメリカンローズウッド )
美しい赤材で紅木紫檀などと同じ紫檀系の木材です。
メキシコ、パナマなどの中央アメリカで20メートル以上に成長する大きな木材です。
とても堅い木材で、油分が多いので、漆を塗るのが難しく、何度も丁寧に漆を塗る必要があり、
非常に手間がかかる木材ですが、
仕上がるととても良い木箸が出来上がります。
利久箸
「美しいお箸」 一言で表すならこの言葉が一番に浮かびます。
全体がきれいな七角形で作られるだけでなく、
握る部分は、ほどよいふくらみを作っているので、
それがまた美しさを引き立てています。
端が細く削られているのは、
かの千利休が客人をもてなそうと
当日の朝に、箸の両端を細く削り出し、
客人に木の香りを楽しませたのが由来と言われていますが、
この端の部分も七角に削るのはこのお箸だけです。
七角だけでなく、さらに流線形にすることは相当難しく、
大黒屋でも1番作るのが難しいお箸です。
実際に持つと、重さのバランスがいいので、持ちやすく、
さらに親指と人さし指の間に収まる七角がなんともいえない、
持ち心地がいいお箸です。
不思議と持っている手もきれいに見える、姿勢を良くして食べたくなる気持ちが湧いてきます。
持ちやすく、食べやすい、そして、美しい大黒屋を代表する七角利久箸です。
ココボロの原木
右側の色が出ている部位を使って作ります。
切断して空気に触れると徐々に赤みが増していく不思議な木材です。
※ 国内販売限定になります。
ワシントン条約により海外への出荷は出来ませんのでご了承をお願い致します。
長さ:23.5cmと25cmがあります
表面仕上げ: 拭き漆
科目: マメ科
産地: メキシコ・パナマなど
比重: 約0.95〜1.1
販売価格: 18,150円(税込)